ピアノ教育用動作訓練補助具【まねっこ"ぷれ・ぴあの"】

会社概要

ご挨拶

まるで鏡のように光るピアノの表面は、今も昔も子どもたちの興味を引きつけてやみません。写った自分の手、憧れの先生の指の動きを、横に並んで食い入るように見つめる光景にしばしば出会います。長年、幅広い年齢層の音楽指導に携わって参りましたが、久々に3~4才の子どもたちとの出会いが多く、毎日が新鮮な発見と驚きの連続でした。ある日、子どもたちの“横”ではなく“目の前”に、模範となる動き(奏法)があれば、技術の習得(理解)がとても容易になるのではと思い…。早速、その日から対面でのレッスンを模索しました。しかし幼い子どもたちの集中力は続き難く、見て学ぶべき手元にまっすぐな視線など向けてくれるはずがありません。「その好奇心を訓練に向けさせたい!」まねっこ“ぷれ・ぴあの”誕生の原点です。子どもたちの大好きな“ミラー”で視線を集め、その中央には模範となる先生の素敵な演奏フォームがあるという訳です。

構想もまとまり、試作作業に入って間もない頃、偶然一つの興味深い学説との出会いがありました。「脳には、他人の動きを自分の脳の中に写し込む“ミラーニューロン”が存在する」というのです。子どもたちへの対面指導、ミラー発想は理にかなっていたようです。以下は、近畿大学医学部生理学教室准教授 村田哲氏と、アットホーム(株)代表取締役 松村文衛氏のインタビュー記事の一部を記載したものです。「人は脳内にある860億個の神経細胞のうち、ある神経細胞の存在によって、模範的な美しい動きを見た時、その行動を自身の脳内で鏡のように映し出し、動作をしている人の脳の中に起こっていることを自分の脳の中で再現しているのです。」とあります。「先生のように弾きたい!」という思いを、模倣によって実現しようと考えるのは、人の脳のごく自然な働きだったのですね。

ミラー発想をベースに、その他の課題についても分析を重ね、主要な4点に絞り込んで原因究明に取り組んだ結果、誕生したのがまねっこ“ぷれ・ぴあの”です。 訓練の過程を「分かりやすく、効果的に」のコンセプトのもと、理想的な演奏フォームを繰り返し体で覚えていきます。今後は、さらにリアルなレッスンの展開が可能になりました。

まねっこ“ぷれ・ぴあの”の制作にあたり、豊富な経験によって培われた貴重なご意見を賜りました諸先生方をはじめ、関係者各位の多大なるご厚情に対し、厚く御礼申し上げここにご挨拶とさせて頂きます。

(株)ビーイング 代表取締役社長
たかやま音楽教室主宰 高山和江

会社概要

   
社名 株式会社ビーイング
本社 〒150-0012
東京都渋谷広尾4-1-16
代表者 代表取締役社長 高山和江
設立 2016年10月
資本金 300万円
事業内容 楽器演奏指導教材の企画、製造、販売等
本社TEL 03-6427-1055
まねっこ“ぷれ・ぴあの”
専用TEL
080-1510-3660
Mail pre-piano@being-corporation.co.jp

代表高山が主宰する
たかやま音楽教室のコンサートの様子は
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2014/9/23発表会にて
曲:キャッチ・イン・アリス - セキトオシゲオ
編:高山和江

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