ピアノ教育用動作訓練補助具【まねっこ"ぷれ・ぴあの"】

まねっこ“ぷれ・ぴあの”
について

レッスンの現場で先生の強い味方として
本領を発揮する頼もしい まねっこ“ぷれ・ぴあの”
販売価格
25,000円(税込)

ピアノ演奏指導において、今までの横並びの指導には無かった“対面”という距離感での指導の場を提供致します。 現場で先生方の強い味方として、本領を発揮する頼もしい まねっこ“ぷれ・ぴあの”です。

今「しなやかな手」「強い指」のための教則本は数多く出版されています。訓練の推奨練習法の提示がある教材、子どもの想像力を引き出す工夫のあるものなど、業界では長年愛用されるベストセラーとなっています。

しかし、ピアノ導入指導開始の適期は、好奇心旺盛、集中が難しい幼児期と重なります。そのため、小さな子どもたちが如何に訓練に集中出来るかが、幼児期の演奏指導における大きな課題といえます。導入時の訓練には、この他にも様々な課題を抱えており、その一つ一つを分析し原因究明に取り組んで参りました。最終的に4点に絞り込み、訓練の過程を「分かりやすく、効果的に」のコンセプトのもと制作された「まねっこ“ぷれ・ぴあの”」は、繰り返し訓練することで理想的な演奏フォームを自然に身につけていきます。今後は、さらにリアルなレッスン展開の場を提供することが可能になりました。

販売価格 25,000円(税込)

理想的な演奏フォームの習得を
サポート

コミュニケーション

『コミュニケーション』に関する課題は“対面”の距離感で力強くサポートします。

脱力

『脱力』に関する課題は、可愛い“アーチ”で子どもたちの「わかった!」をサポートします。

打鍵

『打鍵』に関する課題は“くぼみ鍵盤”が指の「ポジショニングと独立」を、先生のお手本が演奏テクニックをサポートします。

演奏動作

『演奏動作』に関する課題は、先生のお手本を、見て、真似て、ミラーで確認!

ピアノのそばには、
いつもまねっこ“ぷれ・ぴあの”
があります。
子どもたちの笑顔と小さな手のために
末永くご愛用頂けると幸いです。

(株)ビーイング
まねっこ“ぷれ・ぴあの”
制作スタッフ一同

使い方

1

提供します!“対面”という距離感の『コミュニケーション』

子どもたちと仲良くなりたいのに…。 いつも同じレッスン、子どもたちの反応が薄い…。 何とかしたい!と、現場では日々先生方の努力が続いています。

ピアノ演奏指導開始の適期は、好奇心旺盛で集中が難しい幼児期と重なります。 いかに訓練に集中させるかが、幼児期の演奏指導における大きな課題です。

子どもたちを集中させるためには、コミュニケーションをしっかり構築し、 先生のように弾きたい!といった具体的な目標を持ってもらうことがとても大切です。

そこでまねっこ“ぷれ・ぴあの”では、対面という、今までの横並びの指導には無かった距離感でのコミュニケーションの場を提供し、 指導者を力強くサポートします。

大好きな先生の笑顔と、憧れの指の動きが目の前に! まねっこ“ぷれ・ぴあの”を中央に向かい合って座ります。しっかり目を合わせましょう。子どもたちはアーチなどの訓練キットを使って、姿勢、腕、指など演奏時のフォームを真似る事から学びます。指導者は、目を見て会話することで、子どもの体調、気分などを知り、その日のレッスン(訓練)の流れをイメージしていきます。

2

言葉では伝えにくい『脱力』を、アーチで実感して下さい!

鍵盤上で、小さな手は、音を出そうと力いっぱい鍵を押します。

伸びた指先、下がった手首…。正しい打鍵には様々な要素が含まれるため、小さな子どもたちにはとても難しい動作と言えます。打鍵には脱力がとても大切、そしてその習得がとても難しいのも周知の事実です。これが2つめの課題です。

脱力の練習は、手前のアーチを使って行います。手首から1㎝程の筋肉部分をアーチに乗せ、手首の力を抜きます。ここを支点として指で床板を打ちます。その時、自然な良い姿勢で、脇は閉め、全身の無駄な力を抜きます。手首をアーチに固定する(乗せる)事で、指先に作用点を作ることが容易になります。

さらに、肩を支点とした両腕の上下運動により、効果的な打鍵法や、左右の腕の神経の分離を経験します。いずれも「よ~い ドン!」などの言葉のリズムを使って楽しく訓練して下さい。アーチの訓練は、常にアーチの上が手の“定位置”と考えて訓練を行って下さい。

3

先生の真似して簡単! 楽しい訓練 正しい『打鍵』

子どもたちの小さな手で、正しいポジションを維持しながら演奏するのはとても難しいことです。これが3つめの課題です。まねっこ“ぷれ・ぴあの”では、指先でくぼみ鍵盤に触れて正しいポジショニングを覚え、各指の独立をサポートします。

指に関する練習は、小さな手のために用意した鏡面手前のくぼみ鍵盤で行います。

手前内側の2個のくぼみに1番の指を置き、手前外側の2個のくぼみには5番の指を置きます。2番~4番の指も自然に配置し、各指の定位置に触れ、その触覚でポジショニングを理解し、同時に打鍵の強弱などのコントロールを覚えます。目を閉じて触れさせることで、さらに指先に意識を集中しやすくなります。

ここではアーチのサポートが無いため、手が良くないフォームに戻りがちです。そこでミラーを外し、先生が手本を見せながらの訓練へと進みます。次は各指の神経の分離を練習していきましょう。「けんけんパー」「じゃんけんポン!」など、言葉のリズムを使って、先生と一緒に楽しく指の訓練をして下さい。場合によっては、ミラーを戻して子ども自身の動きを見せることで、自身の演奏フォームへの気付きとさせるのも良いでしょう。

4

ミラーで確認『演奏フォーム』 私は小さなピアニスト!

訓練の最終段階はピアノでの演奏を意識し、美しい演奏フォームを学習します。
これが4つめの課題です。

演奏フォームの練習はアーチの間のスペースを使って行います。練習中の楽曲の テクニックポイント(指くぐり、指越え、トリル、連符など)の部分を抜き出しての訓練、ソルフェージュしながらのフレーズ練習など、さらに丁寧な演奏を目指します。先生の演奏フォームを見て真似させたり、ミラーを装着して違いに気づかせたり…先生の判断で、個々の子どもに必要なサポートを選択して下さい。

これまで学習してきた、アーチでの脱力、くぼみ鍵盤での打鍵などを踏まえ、美しい演奏フォームを意識させる指導を行いましょう。ここまでの一連の訓練は、ピアノでの良い演奏を目指して行います。結果を急ぎ過ぎず、継続することで「分かりやすく、効果的に」柔軟な腕、強い指を手にして頂くことが出来ます。

有識者コメント

音楽業界で活躍するプロのピアニストも、
まねっこ"ぷれ・ぴあの"を絶賛しています。

近藤 生美様

武蔵野音楽大学 ピアノ科卒業
1988年より、京都市交響楽団のメンバーによる「グループアンダンテ」のピアニストを15年間務める。その後はフリーで歌や器楽の伴奏者として多数の演奏会に出演。関西フィルハーモニー管弦楽団、宝塚市交響楽団と共演。 モーツアルト・アンサンブル・ジャパンのベルギー演奏旅行に同行、ベルギー国内4ヶ所の演奏会に参加。スペイン・バルセロナにて、アンサンブル、ソロのレッスンを受講。 CD「たかやまかずえ作品集」において、ソロを含めソプラノとファゴットとの共演で6曲を収録。

この度、鍵盤導入期の生徒のためのグッズ製作の報告を受け、興味津々でお話を伺いました。実際に拝見し、なるほど…こんなアプローチの仕方もあるのだ!と感服致しました。

鍵盤導入指導の際、苦労するのは「指で弾く」という意味を理解して貰う事です。 もちろん、ピアノは指で弾くのですが、キーが下がれば一応音は出るので指を伸ばしたまま、ブザーを押すように鍵盤を押しても音は出ますし、指を鍵盤に乗せて手の平ごと下へ引っ張っても同様に音は出ます。 しかし、美しい音色の音を出す、そしてそれをつなげて音楽にしていくには、正しいフォームできちんと5本の指が動くことが必須となります。 その感覚を、導入期の小さな子どもたちに分かって頂くには、最初がとても肝心なのです。「ピアノを弾く」という動きは特殊で、日常生活にはあまり無いのですが、まねっこ“ぷれ・ぴあの”では、目で見て同じ動きを真似るので、どのように指を動かすかを理解して頂くにはとても良い方法だと思います。

また、連なった音のパッセージを習得するにあたり、先生の指の動きを真似てそれに慣れていくことも、上達の近道と言えるでしょう。 対面で真似る、この「真似て身につけていく」という発想は、歌でも、リズムでも同様ですが、特に幼児期には効果が高いと言われています。 これからピアノを学習する子どもたちを指導するにあたって、このまねっこ“ぷれ・ぴあの”が指導者の強い味方になることを期待しております。

近藤 生美様

武蔵野音楽大学 ピアノ科卒業
1988年より、京都市交響楽団のメンバーによる「グループアンダンテ」のピアニストを15年間務める。その後はフリーで歌や器楽の伴奏者として多数の演奏会に出演。関西フィルハーモニー管弦楽団、宝塚市交響楽団と共演。 モーツアルト・アンサンブル・ジャパンのベルギー演奏旅行に同行、ベルギー国内4ヶ所の演奏会に参加。スペイン・バルセロナにて、アンサンブル、ソロのレッスンを受講。 CD「たかやまかずえ作品集」において、ソロを含めソプラノとファゴットとの共演で6曲を収録。

前本 裕子様

大阪音楽大学 声楽学科卒業
15年間、大阪で築き上げた、歌とピアノの教室「てらこっこ」の生徒さん全員を友人に託し、新たな土地で教室を一から立ち上げる。 「てらこっこ」とは、寺子屋とイタリア語のTerra(大地)とCocco(秘蔵っ子)をかけあわせて名付けたもので、クリスマス会や発表会で異年齢層の遊びや関わりを大切にし、互いに育つ喜びを感じてほしいという願いが込められている。 また病院や老人施設などに、生きた音楽を届ける「マンマ・ムジカ」を立ち上げ、歌、ピアノ、ダンス、アートを融合し、五感に働きかける体験型の出張コンサートを展開。 そのメンバーで子どもミュージカルチーム「ピッコロ・ソーニョ」を結成、生涯学習ルームとして小学校を拠点に、市内6校から年間100名近い子どもたちが通う、地域の子育て支援に尽力、15周年を迎える。

前本 裕子様

大阪音楽大学 声楽学科卒業
15年間、大阪で築き上げた、歌とピアノの教室「てらこっこ」の生徒さん全員を友人に託し、新たな土地で教室を一から立ち上げる。 「てらこっこ」とは、寺子屋とイタリア語のTerra(大地)とCocco(秘蔵っ子)をかけあわせて名付けたもので、クリスマス会や発表会で異年齢層の遊びや関わりを大切にし、互いに育つ喜びを感じてほしいという願いが込められている。 また病院や老人施設などに、生きた音楽を届ける「マンマ・ムジカ」を立ち上げ、歌、ピアノ、ダンス、アートを融合し、五感に働きかける体験型の出張コンサートを展開。 そのメンバーで子どもミュージカルチーム「ピッコロ・ソーニョ」を結成、生涯学習ルームとして小学校を拠点に、市内6校から年間100名近い子どもたちが通う、地域の子育て支援に尽力、15周年を迎える。

子どもたちを育てる根本には「愛」があります。まねっこ“ぷれ・ぴあの”は。

まさしく「愛」から生み出されたものです。これまでの指導では、手の形を整えるためにイメージを働かせる言葉で伝え続けて来ましたが、まねっこ“ぷれ・ぴあの”は、具体性を持って子どもたちに伝わります。対面で、先生と自分の手を見ることが出来るという素晴らしい発想力、木の香りと温もり、鏡を開ければ…子どもたちの目にワクワクの光が輝きます!皆さまの教室でも子どもたちの笑顔が溢れますように♪

廣田 悦子様

大阪教育大学
教育学部小学校課程音楽科卒業
大阪市阿倍野小学校生涯学習ルーム所属、子どもミュージカルサークル、ピッコロ・ソーニョでピアノ伴奏担当。ピアノ教室主宰 幼稚園、小学校、中学校、高等学校教諭免許(音楽)

初めて手に取ってみると、釘など一切使わず仕上げられた優しい形、木のぬくもりが感じられる手触り、小さなこどもたちへの配慮が行き届いたものでした。 サイズは子どもたちにぴったりで、高さも、使う場所によって調整が可能なので、ピアノの椅子(背もたれの無いタイプ)に乗せて使用しています。

小学2年生女の子 ピアノを始めて4ヶ月です。 読譜やリズムは得意なのですが、指の形が課題です。無理やりに力を入れて鍵盤を押さえるため、第一関節は伸びてしまっています。

そんな彼女に早速使ってみました。 まず、押さえつけて音を鳴らす必要がありません。くぼみに指を触れさせるだけで形をイメージ出来、力を入れる必要がありません。するとだんだん力が抜けるようになって来ました。

脱力には左右のアーチが大変威力を発揮します。 アーチに手を乗せ「休憩~」させると、とても綺麗な手の形が出来ます。ミラーで本人に形を覚えてもらい、再びくぼみでトントン…無駄な力の抜けた、卵を抱いたような手の形が取れるのです。しかし、いざピアノに向かうと、音を鳴らすことに一生懸命で元に戻ってしまいます。繰り返し訓練することで覚えてくれると思います。綺麗な形が作れること、それを本人だけでなく、私も正面から確認出来ることはとても意義深いと思います。 毎週「指の体操をしよう!」とまねっこ“ぷれ・ぴあの”をゲームのように使います。和音の指練習、トリルのような動きなど、トントンするだけなので指がとても良く動きます。途中で崩れたら、アーチで休憩です!

レッスンの初めに 5~7分位使用しています。いずれは、指くぐり、指越えなどの練習も考えています。 まだ使いこなせてはいませんが、小さな子どもたちのピアノ導入のために、大変良く考えられたものだと思います。豊かな個性に対応出来るよう、色々な使い方を模索していきたいと思っています。

廣田 悦子様

大阪教育大学 教育学部小学校課程音楽科卒業
大阪市阿倍野小学校生涯学習ルーム所属、子どもミュージカルサークル、ピッコロ・ソーニョでピアノ伴奏担当。ピアノ教室主宰 幼稚園、小学校、中学校、高等学校教諭免許(音楽)

谷河 由佳様

大阪音楽大学 声楽学科卒業
堺市新人演奏会、堺市フレッシュコンサート出演。 大阪音楽大学オペラハウスでの、こけら落としオペラ「ファルスタッフ」合唱団として出演。 堺シティーオペラ、大阪音楽大学オペラハウス合唱団にて研鑽を積む。 ナガイ音楽院において、音大受験生の指導講師を務める。 現在、地域に密着した演奏活動を行い、カルチャープラザ森ノ宮にてヴォーカル講師として活動。 自宅に於いて声楽とピアノの教室を主宰する。 指導歴30年 幼児から大人まで、幅広い年齢層の指導にあたっている。

谷河 由佳様

大阪音楽大学 声楽学科卒業
堺市新人演奏会、堺市フレッシュコンサート出演。 大阪音楽大学オペラハウスでの、こけら落としオペラ「ファルスタッフ」合唱団として出演。 堺シティーオペラ、大阪音楽大学オペラハウス合唱団にて研鑽を積む。 ナガイ音楽院において、音大受験生の指導講師を務める。 現在、地域に密着した演奏活動を行い、カルチャープラザ森ノ宮にてヴォーカル講師として活動。 自宅に於いて声楽とピアノの教室を主宰する。 指導歴30年 幼児から大人まで、幅広い年齢層の指導にあたっている。

まねっこ“ぷれ・ぴあの”を使用しています。

低学年、男子の反応です。 目を輝かせて「これなに~?」の反応…。よしよしと思い、向かい合って座るところから始めました。興味津々で、くぼみを触り、アーチに腕を乗せ、ひとしきり触っていました。 くぼみに、10本の指をきちんと置く、その難しさを彼が感じているのには理由があります。いつも手首が下がり、指先がペタペタ弾きになっているから…そのことを自分の目で確認出来たようです。ミラーに映る自分の手の形の酷さにびっくりして「直さないと発表会で かっこ悪いな~」とつぶやいたのです。

それからというもの、自分から、くぼみに指を合わせる努力をしています。 まねっこ“ぷれ・ぴあの”で練習曲の訓練に取り組み➡ピアノに向かう、それを繰り返すレッスンです。

2016年の12月から使用していますが、手首が下がり指の支えが未熟な子どもさんに 成果が見られます。これからが楽しみです。

小さな子どもたちの習い始めからの使用によって、まねっこ“ぷれ・ぴあの”は最大限 威力を発揮すると確信します。

購入者特典

まねっこ“ぷれ・ぴあの”
オリジナル楽譜プレゼント

まねっこ“ぷれ・ぴあの”を
お買い上げいただいた方全員に、
まねっこ“ぷれ・ぴあの”導入指導用楽譜を
進呈致します。
もちろんピアノでも楽しく演奏して頂けます。
まねっこ“ぷれ・ぴあの”の
イメージキャラクター
「ぷれぴくん」とその仲間たちの絵が
可愛いオリジナル楽譜です。
子どもたちの笑顔と共に末永くご愛用下さい。

まねっこ“ぷれ・ぴあの”を
お買い上げの方全員に、
商品と一緒にお届け致します。

まねっこ“ぷれ・ぴあの”に関するお問い合わせは、
「お電話」「お問い合わせフォーム」よりどうぞ。

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